プログラム式温度計(プロコン)
温度が上がらない場合はヒーター線が切れているか、プロコンが壊れていることが多いです。古い機種の場合廃盤になっている場合が多いですが、窯にあった別のプロコンを見つけ取り付けます。壊れてしまったプロコン交換だからこそお客様の現状の不満をお聞きし、使い勝手の良いプロコンに改造、改善するよいチャンスと踏まえ提案アドバイスいたします。国産、外国産、七宝窯、人形作り窯、ガラス窯、工業炉どんなメーカーの窯、どんなに古い窯のプロコンでもわかる会社だからこそできる取替修理です。
トラブル事例① 操作基盤の使い勝手が悪い
使い易いように改造します。機種によっては操作が複雑でわかりにくく、何度もボタンを押して面倒くさい、プログラムの増やし方が説明書を見てもわからないなどの相談があります。それを簡単な操作機種に改造します。
日本表示のプロコンにして使い易くなった点も好評でした。
トラブル事例② 災害時、大丈夫なのか心配!! 通電火災をおこさない為に
安心安全を第一に考える当社では、停電や災害時など電気が一時切れ復旧した時、窯は切れたままで再び操作しないと動かないように製造しています。他社の窯の中には自動復旧してしまう窯が多く、災害時にはそのまま窯焚きを始め危険なことも起こりかねません。何かあったら窯は切るは当たり前と考えます。現状のプロコン修理の時に、自動復旧できないようストップボタンの増設を提案しました。
トラブル事例③ 温度調節計からプログラム式温度調節計に取換
温度調節計は上げたい温度まで1時間おきに少しづつ温度を設定しなくてはならない。したがって毎回微妙に違う焼成パターンになってしまう。プログラム式温度指示調節計に替えることでスイッチ1つ押すだけで全自動で温度設定と時間を調整し思い通りの焼成パターンが誰がいつ操作しても同じパターン焼成が可能になった。設定時間には止めてくれるのも大きな利点になる。